project Q.R.T.

さて、自分はどうやってデフォルトのメッセージウインドウからガラリと雰囲気を変えることが出来たのでしょうか。
ここからはそんな内側の話になります。

まずウディタに入っているデフォルトのシステムは、各データベースを設定するだけでデフォルトのシステムを使ったRPGの基礎が出来る初心者でも設定し易い仕様になってます。
しかし、全てのシステムを消したまっさらな状態のウディタは、戦闘やアイテムの設定はおろかメニューのシステムすらなかったりします。
つまりウディタの基本システムは１から作れない人でもRPGを作れるようシステムを用意してくれている状態にあるのです！

では、システムはどこで設定されているのかと言うとコモンイベントの欄にあります。
見ればなんとなーくわかると思いますが、RPGのイベントの変化などここから引用している事がわかります。
更にコモンイベントの48番からは前述の基本システムが構成されているのです。

今回はこの部分を改造して自分好みのゲームにしちゃおう！というわけです。



さてさて前振りが長くなってしまったので本題のメッセージウインドウのお話ですね。
主なメッセージウインドウの設定はコモンイベントの63番にあります。


この「▼ メッセージウィンドウの表示位置とサイズを設定」から下の部分をいじれば、ウィンドウのサイズや位置を変えることが出来ます。名称そのまんまですね！
デフォルトでは万能ウインドウが使われています。
ゲーム内で自由にウインドウの大きさが変えることが出来て便利。

なのですが、今回自分が用意した素材は１枚のピクチャ画像。
このまま画像を指定してもサイズが合わず変な風に表示されてしまいます。
そこでメッセージウインドウコモンを見てみると、セルフ変数20で表示される画像が指定されている事がわかります。
ピクチャ表示が命令されているイベントを自分が用意した画像に合うように変えましょう。
画像を直接読み込んでもいいのですが、文字列変数でユーザーDBから読み込んだほうがかっこいいよね！
って事で自分はそこから読み込むように設定しました。

次に目を引くのは右下の文章をおくる矢印のアイコンですね。
ポーズカーソルと呼ぶそうです。デフォルトの設定では真ん中に表示されます。
これも変数操作でポーズカーソルの位置を指定すればOKです。
（デフォルトでは何もないので新しく追加しちゃいましょう）

これで大体の設定は終わりです。え？文字の位置や大きさが変だって？
・・・コモンイベントの48番の27行目からあるので、見ればわかると思います（雑説明

ウディタは誰でも作れるように配慮したプログラミング（？）がしているので、必要のない部分も沢山あるのですが
それを消しちゃうとエラーが出る可能性があるのでとりあえずスルーしましょうね。


以上です。


・・・と、ここまで書くつもりはなかったのですが、
どういう風に改造したのか説明しようとしたらかなりの長文になってしまいました（；＾ω＾）
そんな自分もまだまだ理解不足で勉強中なのに、大きなこと言っちゃったよ＞＜
今まで説明した事が間違っていたらごめんなさい。
つまりはこんな感じでインターフェースやらを作ろうとしてるよと言いたかったんです。
あと自分が忘れないようにのメモも兼ねてますっっ


まぁここまで出来たのは先人たちがわかりやすく解説してくれたおかげで凄く助かりました。
それに触発されたような感じで自分もパクリみたいな説明の仕方をしてますが（滝汗

わからないことがあったらとりあえずグーグル先生に聞こう！！！